肝胆相照【かんたんそうしょう/かんたんあいてらす】の意味と使い方の例文(類義語・語源由来・英語訳)

【四字熟語】
肝胆相照

【読み方】
かんたんそうしょう

肝胆相照らす(かんたんあいてらす)とも読む。
日本漢字能力検定
3級

【意味】
互いに心の中を打ち明け合って、親しく交わること(おもに友人の間をさす)。
心の奥底までわかりあう。
意見が完全に一致する間柄をいう。

【語源・由来】
「肝胆」は、肝臓と胆嚢(たんのう)。転じて、人の心、真心の意味に用いる。
中国の昔の人たちは、心の働きは肝臓や胆嚢にあると考えていた。そこで、人間が互いに本当に親しく交わるには、お互いの肝臓と胆嚢を照らし合って自分の姿を見せ合うことから始まると考えたことから生まれた言葉。
友人同士互いに真心を打ち明け合って交際することをいう。

<故事成語考(こじせいごこう)>朋友賓主(ほうゆうひんしゅ)より
『―――、斯(こ)れを腹心の友となす。』
―――、お互いの肝臓と胆嚢を照らし合っている、そういうのを腹心の友というのである。

【類義語】
・輸写心腹(ゆしゃしんぷく)
・管鮑之交(かんぽうのまじわり)
・刎頚之交(ふんけいのまじわり)
・意気投合(いきとうごう)

【英語訳】
・Reveal the bottom of one’s heart to each other
・Reveal the bottom of each other’s hearts and mingle intimately

【スポンサーリンク】

肝胆相照(かんたんそうしょう/かんたんあいてらす)の使い方

ともこ
健太君は親友っている?
健太
いるよ。たった一人ね。
ともこ
うらやましいな。私にはまだ親友と呼べる友人はいないの。どんなお友達なの?
健太
彼とは家が近所の幼なじみで家族ぐるみで仲がいいんだ。どんなことでも言い合える肝胆相照らす間柄さ。

肝胆相照(かんたんそうしょう/かんたんあいてらす)の例文

  1. 僕と教授は発掘調査に同行しているうちに、師弟関係を超えて、肝胆相照らす仲となった。
  2. ルームメイトの彼女には謎の行動が多く、肝胆相照らす関係には到底なれそうにない。
  3. まもなくサバンナを威厳に満ちた態度で歩くメスライオンと私は肝胆相照らすようになったのです。
  4. 尊敬できて、頼りがいがある肝胆相照らした友人が君だ。

まとめ

腹を割って話すという言葉がある。
自分の真実や心の中を見せるのは腹を割るくらい勇気のいることだ。
それらを話せる、また考えを分かってもらえる友人とめぐりあえる人はとても幸運である。
肝胆相照らす友は一生の宝、大事にしたい。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

合わせて読みたい記事