【四字熟語】
家書万金
【読み方】
かしょばんきん
【意味】
家族からの手紙は、何よりもうれしいということ。
【語源・由来】
「家書」は、家から届いた手紙のこと。「万金」は、大金の意。出典の「烽火三月に連なり、家書万金に抵る」による。
【典拠・出典】
杜甫「春望」
家書万金(かしょばんきん)の使い方
兄さんが今、イギリスに留学しているんだ。
へえ。手紙を書いたりしているの?
うん。家書万金っていうように、家族からの手紙は励みになるって言っていたよ。
健太くんからの手紙のおかげで、ホームシックにならずに済んでいるかもしれないわね。イギリスの生活を楽しんで、目いっぱい勉強してきてほしいわね。
家書万金(かしょばんきん)の例文
- 単身赴任中に届いた、娘からのメールは、家書万金に値します。
- 遠くに住む孫からの手紙は、家書万金、私の宝物です。
- 初めての独り暮らしで、家族からのメールは、家書万金で私を勇気づけてくれました。
- 一人で悩んでいるときに届いた家族からの手紙は、家書万金、何よりも私を励ましてくれました。
- 祖母は、全てを見透かすかのように、タイミングよく私に励ましの手紙をくれ、それはすべて家書万金でした。