【四字熟語】
堅甲利兵
【読み方】
けんこうりへい
【意味】
非常に強い兵力のこと。
【語源・由来】
「甲」はよろい、また、よろいを身につけた兵士。「利」は鋭い意。「兵」は武器のこと。堅固なよろいと鋭利な武器の意。
【典拠・出典】
『孟子』「梁恵王・上」
【類義語】
・堅甲利刃(けんこうりじん)
堅甲利兵(けんこうりへい)の使い方
武田軍は、堅甲利兵を持っていて、あの徳川家康ですら苦戦したんだって。
へえ。すごいわよね。武田信玄がもっと長生きできていたら、歴史は変わっていたかもしれないわね。
だからなのかな?徳川家康は、健康オタクだったらしいよ。
へえ。やっぱり歴史に名を残すには長生きしないといけないってことね。
堅甲利兵(けんこうりへい)の例文
- 隣の国の軍は、堅甲利兵なので、今攻め込まれると、大変困ったことになります。
- 織田信長は、最前線に堅甲利兵である火縄銃の隊を置き、三段構えをして打ち勝ったと言われています。
- 刺客に堅甲利兵である健太くんの隊を送り込んだので、作戦は成功するでしょう。
- 堅甲利兵の軍隊を打ち破るには、国民目線の政治が必要です。
- 世界中の国が、堅甲利兵の育成に力を入れ始めたら、人類は破滅の道をあゆむことになるでしょう。