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鬼瞰之禍【きかんのわざわい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
鬼瞰之禍

【読み方】
きかんのわざわい

【意味】
良いことはえてして水を差すような邪魔が入りやすいということ。または、富み栄えているときに付け上がっていると、周りから妬まれて災いを受けることのたとえ。

【語源・由来】
「瞰」は隙を狙う、もしくは窺うという意味。富裕な家に災いを下そうとして、邪鬼が隙を狙っているという意味から。

【典拠・出典】
文選』揚雄「解嘲文」

【類義語】
好事多魔(こうじたま)
寸善尺魔(すんぜんしゃくま)

鬼瞰之禍(きかんのわざわい)の例文

ともこ
健太くん。幸せそうね。
健太
あんなかわいい彼女ができたんだもの。幸せだよー。
ともこ
鬼瞰之禍には気を付けなさいよ。健太くんの彼女はとてもかわいいんだから、嫉妬がすごいことになっているわよ。
健太
・・・気を付けるよ。

鬼瞰之禍(きかんのわざわい)の使い方

  1. 鬼瞰之禍、宝くじで六億円当たったけれども、それを妬んだ人のせいで不幸な目にあいました。
  2. 鬼瞰之禍、豪邸を建てたら、ひがんだ人が壁にスプレーで落書きしました。
  3. 鬼瞰之禍、せっかく出世したのに、妬んだ人からのやっかみがひどくてつらい。
  4. 鬼瞰之禍がこわいので、彼女ができたことを誰にも言っていない。
  5. 鬼瞰之禍をおそれて、入学するまで難関校に合格したことを言いませんでした。

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