【四字熟語】
虎頭蛇尾
【読み方】
ことうだび
【意味】
最初は勢いがいいが、最後はふるわないことのたとえ。
【語源・由来】
「虎頭」は、虎の頭。「蛇尾」は、蛇のしっぽ。虎の頭は大きくて威圧感があるが、蛇のしっぽは細くてぱっとしないことから。
【典拠・出典】
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【類義語】
・竜頭蛇尾(りょうとうだび)
虎頭蛇尾(ことうだび)の使い方
あー。もう無理。夏休みの宿題なんて終わらない。
健太くんのやる気は、虎頭蛇尾ねえ。夏休みの初めはあんなにやる気に燃えていたのに、もうあきらめるの?
最初はできるような気がしたんだよ。だけど、やってもやっても終わらないんだ。
そんな気がするだけよ。着実に終わっていっているわ。さあ、あきらめずにがんばりましょう!
虎頭蛇尾(ことうだび)の例文
- あんなに派手に始めた割には、虎頭蛇尾、実に様にならない幕切れでした。
- 計画は虎頭蛇尾に終わってしまったけれども、文化祭の準備中はとても楽しかったです。
- 一年生の時は、健太くんはいい成績を残していたのに、三年生になると調子を落とし、結局、虎頭蛇尾で終わりました。
- 壮大な話かと思いきや、虎頭蛇尾で終わって、何だか消化不良な感じがする本でした。
- 神童とまで言われたのに、機会に恵まれず、虎頭蛇尾に終わる人生でした。