【四字熟語】
恒久不変
【読み方】
こうきゅうふへん
【意味】
いつまでも変わらないこと。
【語源・由来】
「恒久」は、はてしない時間。「不変」は変わらないことから。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・永久不変(えいきゅうふへん)
・永遠不変(えいへんふへん)
・一定不変(いっていふへん)
・常住不断(じょうじゅうふだん)
・千古不易(せんこふえき)
・千古不抜(せんこふばつ)
【対義語】
・有為転変(ういてんぺん)
・千変万化(せんぺんばんか)
【英語訳】
permanent and immutable
permanentは「恒久的な」という意味の形容詞。immutableは「不変の」という意味の形容詞。
英文例
ふたりの愛は恒久不変だ。Our love is permanent and immutable.
英文例
ふたりの愛は恒久不変だ。Our love is permanent and immutable.
恒久不変(こうきゅうふへん)の使い方
今度、王貞治さんが講演会に来るって話、もう知ってる?
もちろん知ってるよ!というか、その講演会のチケット、すでに手に入れてるからね
さすがね、健太くんにとっては王さんは恒久不変のホームランバッターでしょうからね
そうなんだよ、試合はビデオしか見たことないけど、大好きなんだ!
恒久不変(こうきゅうふへん)の例文
- 私は宝塚歌劇団の大ファンだ。どの作品も大好きなのだが、しいて言うなら、やはりベルサイユのばらが一番だろう。アンドレとオスカルの恒久不変の愛は、何度見てもうっとりする。
- 私の趣味はお寺や神社を巡ることだ。別に信心深いわけではないのだが、お寺や神社の造りを見ていると、何百年間もずっとこのまま建っているのを想像して、その恒久不変さにロマンを感じるからだ。
- 海を見ていると、水平線のはるかかなたに想いを馳せたり、太古から恒久不変の存在であることを考えたりして、ときが経つのを忘れてしまう。
- 日本史や世界史を勉強すると、人の世で恒久不変なものなどない、という気になる。
- 星空を眺めると、その恒久不変な存在感に圧倒されてしまう。
まとめ
「恒久」は、はてしない時間、「不変」は変わらないことから、恒久不変(こうきゅうふへん)は、いつまでも変わらないことを意味する言葉となりました。日頃のストレスを発散したいときは、星を見たり、森に行ったりと自然の恒久不変(こうきゅうふへん)に触れるのがよいでしょう。