著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

狂瀾怒濤【きょうらんどとう】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
狂瀾怒濤

【読み方】
きょうらんどとう

【意味】
物事がひどく乱れていること。

【典拠・出典】

【類義語】
疾風怒濤(しっぷうどとう)
・波瀾万丈(はらんばんじょう)
暴風怒涛(ぼうふうどとう)

狂瀾怒濤(きょうらんどとう)の使い方

ともこ
政権がころころ変わって、狂瀾怒濤の時代に入ったわね。
健太
長期政権も権力が集中して問題だけど、政権がころころ変わると政府の方針もころころ変わって、世の中が乱れる元だよね。
ともこ
このまま日本がころころ転げ落ちないと良いけど。
健太
ころっといっちゃいそうだね。

狂瀾怒濤(きょうらんどとう)の例文

  1. 狂瀾怒濤の時代に負けないような強い人間にならなくてはいけない。
  2. 独裁政権が発足してから、狂瀾怒濤の時代に突入しました。
  3. 徳川家康の手で狂瀾怒濤の時代は終わりを告げ、260年に及ぶ江戸時代が始まりました。
  4. 狂瀾怒濤の中に放り込まれても、ともこちゃんと一緒なら大丈夫だと思えます。
  5. 応仁の乱の後、全国に大名が割拠して激しく争う狂瀾怒濤の時代、戦国時代が始まりました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。元消防士で、現在は防災士として防災普及にも取り組む。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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