明眸皓歯の意味(出典・類義語)
【四字熟語】
明眸皓歯
【読み方】
めいぼうこうし
【意味】
美女の形容。美しく澄んだ目もとと、白く美しい歯並びの意から。非業の死を遂げた楊貴妃をしのんで、唐の詩人杜甫が作った詩の語で、もとは楊貴妃の美貌を形容した語。
なるほどな、それはつまり、「きれいな目と白い歯の人」ってことやな。
美人さんを褒めて、「あんた、目もきれいやし、歯も白くてきれいやね」っていう意味があるんやな。
これは、「人を褒めるときに使う言葉」やな。
美人さんを褒めて、「あんた、目もきれいやし、歯も白くてきれいやね」っていう意味があるんやな。
これは、「人を褒めるときに使う言葉」やな。
【典拠・出典】
杜甫「哀江頭」
【類義語】
・宛転蛾眉(えんてんがび)
・蛾眉皓歯(がびこうし)
・皓歯明眸(こうしめいぼう)
・朱脣皓歯(しゅしんこうし)
・曼理皓歯(まんりこうし)
明眸皓歯(めいぼうこうし)の解説
カンタン!解説
「明眸皓歯」っていうのは、美しい女性を表す言葉なんだよ。目がとても綺麗で澄んでいて、歯が真っ白で整った状態を表しているんだ。ちなみに、「眸」は目の瞳のことを指し、「皓」は白くてきれい、という意味だよ。「皓」は「皎」って書くこともあるんだって。
この表現は、中国の昔の詩人、杜甫が作った詩からきていて、美女、楊貴妃の美しさを表現するために使われたんだよ。楊貴妃は非常に美しい女性だったけど、悲しいことに早くに命を失ったんだ。
この言葉は、「明眸皓歯」だけでなく、「皓歯明眸」という順番で使うこともあるんだよ。例えば、「明眸皓歯のほまれ高く」というように使えるよ。ちなみに、この言葉の出典は、曹植が書いた「洛神賦」っていう詩から来ているんだよ。
明眸皓歯(めいぼうこうし)の使い方
ともこちゃんは明眸皓歯だからミスコンテストに出れば優勝できると思うよ。
私は身長が低いから無理よ。
いやいや。ともこちゃんの明眸皓歯ぶりに、審査員もメロメロになると思うよ。
そうかしら?でてみようかなあ。
明眸皓歯(めいぼうこうし)の例文
- 満月の光を浴びたその女性は、かぐや姫かと思うくらいに明眸皓歯な女性でした。
- 妹が迷子になっても心配ありません、その明眸皓歯でどこにいるかすぐわかりますから。
- 帽子とマスクで隠すには惜しいくらいの明眸皓歯でした。
- 彼女は明眸皓歯、誰もが振り返る絶世の佳人でした。
- ともこちゃんは、明眸皓歯、頭脳明晰な完璧な女性です。
特に、美人を表現するときによく使われるんだ。