著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

如意自在【にょいじざい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
如意自在

【読み方】
にょいじざい

【意味】
自分の思いのままになること。

【語源・由来】
「如意」も「自在」も、思い通りになること。

【典拠・出典】

【類義語】
緩急自在(かんきゅうじざい)
・縦横自在(じゅうおうじざい)
・縦横無碍(じゅうおうむげ)
縦横無尽(じゅうおうむじん)
自由自在(じゆうじざい)

如意自在(にょいじざい)の使い方

ともこ
如意自在に健太くんを操ることができたらなあ。
健太
如意自在に操ることができたら、僕をどうする気なんだ。
ともこ
掃除、洗濯、料理、庭の草むしり・・・、全部やらせるんだけどな。
健太
便利な家政婦にするつもりだな。

如意自在(にょいじざい)の例文

  1. プロのサッカー選手は、足を使って如意自在にボールを操る。
  2. 先生は、彫刻刀を如意自在に働かせているように見える。
  3. 健太くんのお母さんは、あごで家族みんなを如意自在に操る。
  4. 教祖は、如意自在に教徒の心を操る。
  5. 如意自在な棒を手に入れた健太くんは、孫悟空のようにあばれまわった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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