【四字熟語】
屋上架屋
【読み方】
おくじょうかおく
【意味】
屋根の上にまた屋根を架ける意から、無意味な重複、新味のないこと、独創性のないことのたとえ。
【語源・由来】
屋根の上に屋根を架けるという意味から。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・屋下架屋(おくかかおく)
・畳牀架屋(じょうしょうかおく)
・牀上施牀(しょうじょうししょう)
・頭上安頭(とうじょうあんとう)
屋上架屋(おくじょうかおく)の例文
この家は、なんで扉の外に扉があるんだろう?屋上架屋じゃないかな?
普通の家なら屋上架屋よね。でもこの家は猫を飼っているから。
ああ。逃亡防止のためなんだね。
そうなのよ!
屋上架屋(おくじょうかおく)の使い方
- 副担任を付けるなんて、屋上架屋じゃないでしょうか。
- 電話にテレビ機能を付けるなんて屋上架屋だ。
- 根本的に勉強方法を変えないと、そのままでは屋上架屋で、どれだけ勉強しても成績は上がらないですよ。
- 失敗した方法でやり直しても、屋上架屋でまた失敗するでしょう。
- 同じ謝り方で謝り続けても屋上架屋、もっと誠意を見せないと許してもらえないよ。