著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

竜騰虎闘【りょうとうことう】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
竜騰虎闘

【読み方】
りょうとうことう

「りゅうとうことう」とも読む。

【意味】
力の伯仲する二者が、力を尽くして激しく戦うこと。雌雄を決するような激戦を繰り広げること。

【典拠・出典】

【類義語】
竜虎相搏(りょうこそうはく)
・両虎相闘(りょうこそうとう)
竜攘虎搏(りょうじょうこはく)
竜戦虎争(りょうせんこそう)
・竜闘虎争(りょうとうこそう)

竜騰虎闘(りょうとうことう)の使い方

健太
ともこちゃんとお姉さんの姉妹喧嘩はきっとすごいんだろうね。
ともこ
ええ。竜騰虎闘、お互い譲らない、激しい舌戦が繰り広げられるわよ。
健太
二人とも優秀だもんね。録画して見て見たいよ。
ともこ
いやよ。いつも最後はお姉ちゃんの年の功に負けてしまうんだから。

竜騰虎闘(りょうとうことう)の例文

  1. 赤組と白組の力は拮抗し、竜騰虎闘の戦いとなりました。
  2. 竜騰虎闘の戦いになることが予想されるので、どちらが勝っても不思議ではありません。
  3. 二人の作家の作品がどちらも素晴らしく、竜騰虎闘、どちらに賞をあげるべきか決めることが出来ませんでした。
  4. 健太くんは、空手の決勝戦で竜騰虎闘の戦いをしました。
  5. 竜騰虎闘の戦いの結果、僅差でともこちゃんが生徒会長になりました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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