【四字熟語】
歳月不待
【読み方】
さいげつふたい
「歳月待たず」とも読む。
【意味】
時間は、あっという間に過ぎ去ってしまい、人の都合などかかわりないものだということ。年月は、無情に過ぎて行き、待ってはくれないという意味。
【典拠・出典】
陶潜「雑詩」
【類義語】
・烏兎匆匆(うとそうそう)
・烏飛兎走(うひとそう)
・光陰如箭(こういんじょぜん)
・兎走烏飛(とそううひ)
・露往霜来(ろおうそうらい)
歳月不待(さいげつふたい)の使い方
健太くん。夏休みの宿題は終わったの?
うーん。まだだよ。あと一週間あるから何とかなるでしょう。
歳月不待というじゃないの。あっという間に夏休みが終わって、始業式の前日に泣くことになるわよ。
そうなるかも。
歳月不待(さいげつふたい)の例文
- 今日という一日を大切に、歳月不待を胸に努力しよう。
- 思い立ったが吉日、歳月不待というから、今すぐ実行しよう。
- 人の人生は短い、歳月不待、一分一秒も無駄にしてはいけない。
- チャンスは待ってはくれないし、歳月不待だよ。
- 歳月不待、あっという間に大人になるから、学生の間は恋も大事だけれども一生懸命学んだほうが良い。