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採薪之憂【さいしんのうれい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
採薪之憂

【読み方】
さいしんのうれい

【意味】
自分が病気を患っていることを謙遜していう言葉。

【語源・由来】
病に伏して、薪を採ることさえ、ままならないという意味。

【典拠・出典】
孟子』「公孫丑・下」

【類義語】
負薪之憂(ふしんのうれい)
負薪之病(ふしんのへい)

採薪之憂(さいしんのうれい)の使い方

ともこ
明日の私の誕生日パーティーには来てくれるのよね。
健太
それが、さっきからおなかの調子が悪くて、採薪之憂で行くことができないようなんだ。
ともこ
そんなあ。健太くんが来るのを楽しみにしていたのに。
健太
早く治るように祈ってほしいな。

採薪之憂(さいしんのうれい)の例文

  1. 今日の約束ですが、採薪之憂のために行くことができなくなり大変申し訳なく思います。
  2. 決勝戦なのに採薪之憂のせいで参加できないので、遠くからみんなの勝利を祈っています。
  3. 先日は採薪之憂のために、こちらからお伺いすることができませんでしたが、わざわざお見舞いに来てくださりありがとうございます。
  4. 採薪之憂のために今日は会社を休みます。
  5. まことに残念ながら採薪之憂のせいで休まざるをえません。
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北澤篤史サイト責任者

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