賛否両論の意味(語源由来・対義語・英語訳)
【四字熟語】
賛否両論
【読み方】
さんぴりょうろん
【意味】
賛成意見と反対意見の二つがあること、またその二つのそれぞれの意見のこと。賛成と反対が対立して、意見がまとまらず、議論の余地があること。
なるほどな、それは言うなれば、「意見が分かれてて、どっちが正しいかはっきりせえへん」って状況を指すんやな。
賛成の人もおるし、反対の人もおる。なんかあるとき、みんなが全然違う意見を言い出したら、そのときは「賛否両論」って言えるんやで。
これは、「意見が分かれることもあるよ」って教えてくれる言葉なんやで。
賛成の人もおるし、反対の人もおる。なんかあるとき、みんなが全然違う意見を言い出したら、そのときは「賛否両論」って言えるんやで。
これは、「意見が分かれることもあるよ」って教えてくれる言葉なんやで。
【語源・由来】
「賛否(さんぴ)」とは、賛成と不賛成のこと。
「両論(りょうろん)」とは、異なったふたつの意見のこと。
【典拠・出典】
-
【対義語】
・衆口一致(しゅうこういっち)
・満場一致(まんじょういっち)
【英語訳】
arguments for and against/discussion both for and against/pros and cons.
賛否両論(さんぴりょうろん)の解説
カンタン!解説
「賛否両論」っていうのは、賛成派と反対派、つまり「これいいね!」って思う人と「うーん、これはちょっと…」って思う人がいる状況のことを指すんだよ。つまり、みんなが一致して「これ最高!」とか「これはダメだね」って思わずに、賛成の意見と反対の意見がぶつかり合って、どっちがいいのかはっきりしない、議論をしてもまだ決まらないような状況を表すんだ。
「賛否」っていうのは、賛成の意見と反対の意見を指すんだよ。賛成っていうのは、「これいいね!」って思う人のこと。反対、または不賛成っていうのは、「これはちょっと…」って思う人のことだよ。「両論」っていうのは、この二つの違う意見を指しているんだ。
だから、「賛否両論」って言葉を使うときは、みんなが一致して賛成だったり反対だったりするわけじゃなくて、賛成の人もいれば反対の人もいて、どっちがいいのかはっきりしないような状況を表しているんだよ。
賛否両論(さんぴりょうろん)の使い方
今日の話し合いは、とても長引いてしまったね。
結論が出ないまま、次の話し合いまで持ち越すことになってしまったわね。
ぼくは賛成だけど、反対意見も同じくらいあったね。
賛否両論に分かれてしまって、結論が出るには長い時間がかかりそうね。
賛否両論(さんぴりょうろん)の例文
- この作品は、感想が賛否両論に分かれているようだ。とても感動したという人と、全く理解できないという人がいるそうだ。
- あのレストランは、いつも行列ができているけれど、味に関しては賛否両論があるらしい。有名な評論家が評価したことで、話題になっていると耳にしたt。
- 規則の変更には賛否両論に分かれたが、正式に変更が決まった。しかし、抗議の声はやみそうにない。
- この教育方針については、長年賛否両論が分かれていて、専門家の話し合いが定期的に行われているが、結論はまだ出ないようだ。
- 賛否両論はあるけれど、自分の気持ちを大切にして決断してごらん。
特に、賛成する人と反対する人が半々で、どちらが正しいのかはっきりしないときに使うんだ。