【四字熟語】
青銭万選
【読み方】
せいせんばんせん
【意味】
すぐれた文章のたとえ。
【語源・由来】
青銅製の銭は一万回選び出しても他と間違えられることがないように、何度試験を受けても必ず合格するようなすばらしい文をいう。「青銭」は青銅製の銭。
【典拠・出典】
『新唐書』「張薦伝」
【類義語】
・椽大之筆(てんだいのふで)
青銭万選(せいせんばんせん)の使い方
ともこちゃんが夏休みの宿題で提出した作文が青銭万選だったって、先生が褒めちぎっていたよ。
本当に?とてもうれしいわ。たくさん推敲したのよ。
やっぱり推敲って大事なんだね。
そうよ。推敲なくして青銭万選はないわ。
青銭万選(せいせんばんせん)の例文
- ともこちゃんなら短期間で青銭万選を書いてくれると思います。
- 健太くんが書いた手紙は青銭万選で、ともこちゃんの心を打ちました。
- ともこちゃんが書いた作文は、青銭万選、全国コンクールで一位を取りました。
- 健太くんが書く文章は全部青銭万選なので、確認するまでもないです。
- ともこちゃんの書いた文章は青銭万選で、読んでいた先生が思わず涙してしまったほどでした。