【四字熟語】
精思苦到
【読み方】
せいしくとう
【意味】
細かに考えて、苦しみの末に行き着いたところ。
【語源・由来】
「精思」は、細かに考え、思いを深くこらすこと。「苦到」は、苦しんで到り着いたところ。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・懊悩焦慮(おうのうしょうりょ)
・懊悩呻吟(おうのうしんぎん)
・懊悩輾転(おうのうてんてん)
・懊悩煩悶(おうのうはんもん)
・焦心苦慮(しょうしんくりょ)
・辛苦心労(しんくしんろう)
・煩悶懊悩(はんもんおうのう)
精思苦到(せいしくとう)の使い方
健太くん。将来の夢は決まっているの?
まあ、なるようになるでしょう。
たまには、精思苦到して将来について考えてみてもいいんじゃないかな。
・・・そうだね。自分の人生だものね。
精思苦到(せいしくとう)の例文
- 精思苦到して得られた答えは、明るい未来につづくものにちがいない。
- ともこちゃんは、どうすれば健太くんが勉強をするようになるか精思苦到しました。
- いろいろ調べて精思苦到した結果こうなりました。
- 長い年月をかけて、精思苦到して一冊の辞書が作られます。
- ともこちゃんは、精思苦到して、答えを導き出しました。