【四字熟語】
積土成山
【読み方】
せきどせいざん
「積土山を成す」とも、「土を積んで山を成す」とも読む。
【意味】
努力を積み重ねていけば、やがて大成することのたとえ。
【語源・由来】
少しの土でも積み上げていけば、やがては山になることから、
【典拠・出典】
『荀子』「観学」
【類義語】
・愚公移山(ぐこういざん)
・積水成淵(せきすいせいえん)
・点滴穿石(てんてきせんせき)
積土成山(せきどせいざん)の使い方
ともこちゃん。僕はすごいことを発見したかもしれない。
何を発見したの?教えて。
僕は小学校一年生のころから、コツコツとカブトムシの生態を観察しているんだけど、図鑑にものっていないようなことを発見してしまったんだ。
まさに、積土成山ね。ぜひ世の中に発表するべきよ!
積土成山(せきどせいざん)の例文
- 積土成山というように、毎日の努力が積もり積もって大きな成長となる。
- 継続するということが、積土成山、遠回りに見えても成功への近道だと気がつきました。
- 毎日プリントを一枚ずつ必ずやったおかげで、積土成山というように、勉強が理解できるようになりました。
- 積土成山という心構えで毎日腹筋を頑張ったら、今では割れたたくましい腹筋になっています。
- あの日あきらめないで、積土成山という言葉を信じ、頑張り続けたおかげで成功することができました。