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潜移暗化【せんいあんか】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
潜移暗化

【読み方】
せんいあんか

「潜かに移り暗に化す」とも読む。

【意味】
環境や他人の影響で知らず知らずのうちに気質や思想などが変化していること。

【語源・由来】
「潜」「暗」はひそかに、知らず知らずのうちにという意味。「移」「化」は変わる、感化されるという意味。

【典拠・出典】
顔氏家訓』「慕賢」

【類義語】
・潜移黙化(せんいもくか)
水随方円(すいずいほうえん)

潜移暗化(せんいあんか)の使い方

ともこ
健太くん。最近、潜移暗化しすぎじゃないの。
健太
えっ。どの辺が?
ともこ
服の趣味やしゃべり方や食べ物まで、インフルエンサーの影響でしょう?
健太
さすがだね。よくわかったよね。

潜移暗化(せんいあんか)の例文

  1. 潜移暗化するというから、子供の学校選びは慎重にしなくてはいけません。
  2. 田舎は嫌いだったのに、健太くんから潜移暗化したのか、田舎は自然が豊かで何もないとは思わなくなりました。
  3. ともこちゃんと一緒にいるようになってから、潜移暗化して、健太くんは勉強好きになりました。
  4. 健太くんが最近野球について語るようになったのは、彼女が出来て潜移暗化したからのようです。
  5. 君はすぐに潜移暗化するんだから、ちゃんと自分の意見というものを持ったほうが良いよ。

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