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窃位素餐【せついそさん】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

 

【四字熟語】
窃位素餐

【読み方】
せついそさん

【意味】
ある地位にいて職責を果たさずにむだに録をもらっていること。

【典拠・出典】
漢書』「朱雲伝」,『論衡』「量知」

【類義語】
尸位素餐(しいそさん)
・尸禄素餐(しろくそさん)

窃位素餐(せついそさん)の使い方

健太
この前、校長室のドアが開いていたからのぞいてみたら校長先生が居眠りしていたんだよ。
ともこ
のぞくなんて、そんなことしたらだめでしょう。
健太
ごめん、ごめん。でも、先生方が働いているときに居眠りをしている人が、一番給料が高いなんて窃位素餐じゃないかなあ。
ともこ
校長先生は責任という仕事を負っているのよ。きっと私たちの見えないところで頑張ってくれているのよ。

窃位素餐(せついそさん)の例文

  1. 彼は部長だけど窃位素餐、接待ゴルフしかしていない気がします。
  2. このままでは部下から窃位素餐とそしられても何も言い返せない。
  3. 監督はいつも座っているだけで、窃位素餐、何か指示や激励のようなものはないのかな。
  4. 重役は肩書きだけ、そこにいるだけでいいんだなんて、窃位素餐、本当にあきれるくらい何もしない。
  5. 窃位素餐な人たちを首にして、有能な若手の給料を上げてほしい。

 


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