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対驢撫琴【たいろぶきん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
対驢撫琴

【読み方】
たいろぶきん

「驢に対して琴を撫す」とも読む。

【意味】
愚かな者に物の道理を説いても役に立たないたとえ。

【語源・由来】
「驢」はろばのこと。「撫」はつまびくという意味。ろばにむかって琴をつまびくということから。

【典拠・出典】

【類義語】
対牛弾琴(たいぎゅうだんきん)
馬耳東風(ばじとうふう)

対驢撫琴(たいろぶきん)の使い方

ともこ
健太くん。また遊びほうけて夏休みの宿題をやらなかったのね。
健太
そうなんだ。どうすればいいのかな。
ともこ
遊ぶ前に宿題を終わらせればいいじゃないって毎年言っているのに。健太くんに何を言っても対驢撫琴よね。
健太
そんなあきらめの目で見ないで。

対驢撫琴(たいろぶきん)の例文

  1. 健太くんのような子に何を言っても、対驢撫琴、聞く耳を持ちませんよ。
  2. やんちゃな彼を注意しても、対驢撫琴というように時間の無駄です。
  3. 対驢撫琴だとわかっているけれども、私はあきらめず彼に道理を説きたいのです。
  4. 健太はだめだ、何を言っても対驢撫琴、馬の耳に念仏ってやつだよ。
  5. 君なんかに説明しても対驢撫琴、労力の無駄だったなあ。

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