著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

不如意【ふにょい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
不如意

【読み方】
ふにょい

【意味】
① 物事が自分の思い通りにならないこと。また、そのような様子。② お金や資力が足りず、暮らしや物事の実行が思うようにならないこと。「手元不如意」「不如意な結果」などと使います。

三字熟語の博士
「不如意」は、思い通りにならないことだよ。「手元不如意」なら、お金が足りず、思うように使えないことを表すんだ。
助手ねこ
欲しい本があるのにお金が足りないときは、「手元不如意」と言えるんだニャ。

【語源・由来】
「如意(にょい)」は思い通りになること。「不」を付けた「不如意」は、「意の如(ごと)くならず」、つまり思い通りにならないことを表します。そこから、お金が足りずに不自由する場合にも使われます。

【類義語】
ままならない、思うようにならない、不自由(①の意味に近い表現)。②の意味では金欠、金銭的な困窮などが近い言葉です。


不如意(ふにょい)の使い方

ともこ
健太くん、欲しがっていた図鑑は買えた?

健太
まだなんだ。お小遣いが足りなくて「手元不如意」なんだ。おじいちゃんが教えてくれた言い方だよ。

ともこ
難しい言葉を知っているのね。「不如意」は思い通りにならないことにも使うわ。

健太
なるほど! まずは図書館で、その図鑑を探してみるよ!

不如意(ふにょい)の例文

  1. 収入が減ったため、しばらく家計が不如意だった。
  2. 手元不如意のため、予定していた旅行を見送った。
  3. 期待した成果が得られず、計画は不如意な結果に終わった。
  4. 新しい土地での暮らしは不如意なことも多かったが、少しずつ慣れていった。
  5. 資金が不如意で、工事の開始を延期することになった。
スポンサーリンク
スポンサーリンク