著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

満天下【まんてんか】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
満天下

【読み方】
まんてんか

【意味】
この世に満ちていること。また、世の中全体。

【語源・由来】
「満天」は、空全体、一天のこと。空全体の下ということから、全世界という意味。

【類義語】
世界中、全世界


満天下(まんてんか)の使い方

ともこ
健太くんは、小学校六年生までおねしょをしていたわよね。

健太
こんな往来で大きな声で言わないでよ。満天下に知られることになったらどうするんだよ。

ともこ
健太くんが満天下に知られる存在じゃないから大丈夫よ。

健太
ご近所に知られてしまうじゃないかー。

満天下(まんてんか)の例文

  1. ともこちゃんの発見は、満天下に驚愕を与えた。
  2. 作詩をして歌うということは、満天下に自分の胸の内をさらすようなものだ。
  3. ネット上に家族の写真をアップするということは、満天下に顔をさらすことになり危険な行為です。
  4. ともこちゃんは、今、満天下に注目される時の人である。
  5. 健太くんは、自身が空手の最強選手であることを満天下に示した。
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