意図的【いとてき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
意図的

【読み方】
いとてき

【意味】
自分でそうしようと思っておこなうようす。

【語源由来】
「意図」は何かをしようと考えている事柄や、思惑・もくろみのことで、名詞に合わせてそのような性質を帯びた、そのような状態を為すなどと表わす「的」を合わせて「意図的」と表しました。

【類義語】
意識的・恣意的・作為的・故意


意図的(いとてき)の使い方

ともこ
今日は全学年同時下校だから人がたくさんね。あら…、健太くん靴ひもがほどけてるわよ、キョロキョロしてないで早く結び直しなさいよ。
健太
うん…。いや、まだいいんだ。いいんだ!ともこちゃん!!
ともこ
そう?(いつも以上に落ち着きがないわ…。分かった‼好きな子を待ってるのね!意図的に時間稼ぎが出来るように靴ひもをそのままにしてるんだわ‼)
健太
転ばないでどこまで歩けるかなぁ?ハハハ!(まだかなぁ?あの子まだ出てこないなぁ。それよりともこちゃんをどこで引き離そうかなぁ。)

意図的(いとてき)の例文

  1. 仕入れは売れた分だけと単純にしないで意図的に発注量を変えねばならない。
  2. 彼女の異動は関係が噂される部長が意図的に行った人事だとみんな黙認している。
  3. 彼の意図的な嫌がらせをさらりとかわす彼女の女っぷりに称賛が上がる。
  4. 決算書の3月の数字が不自然で意図的なものを感じる。
  5. 彼女の失敗を表沙汰にしないようにと意図的に隠ぺいを手伝わされた。
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