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皮算用【かわざんよう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
皮算用

【読み方】
かわざんよう

【意味】
まだ実現していないことや、手に入るかどうかわからない利益などを当てにして、あれこれ計画や計算を立てること。「皮算用をする」「皮算用に終わる」のように使います。「取らぬ狸の皮算用」ということわざを短くした言葉です。確実な収入を見積もることとは異なり、不確かな期待に基づく計算をやや批判的に表します。

三字熟語の博士
「皮算用」は、まだ手に入っていないものを当てにして、計算や計画を立てることだよ。「取らぬ狸の皮算用」から生まれたんだ。
助手ねこ
ニャルほど! オラは確実になったわけではないのに、もう手に入ったつもりで考えることだと覚えたニャ。

【語源由来】
「取らぬ狸の皮算用」に由来します。狸をまだ捕らえていないのに、その毛皮を売ればいくらもうかるかと計算するたとえです。「皮」は狸の毛皮、「算用」は金額などを計算することを指します。そこから、まだ手にしていない利益を当てにして先走ることを「皮算用」と言うようになりました。

【類義語】
取らぬ狸の皮算用(もとのことわざ)、捕らぬ狸の皮算用、先走った計算、当てにならない見積もり(近い表現)。「胸算用」は心の中で見積もること全般で、必ずしも不確かな利益を当てにする意味ではありません。


皮算用(かわざんよう)の使い方

健太
ともこちゃん、来月のくじ引きで一等が当たったら、何を買おうかな。

ともこ
まだくじを引いてもいないのに、もう買うものを決めているの?

健太
うん! 自転車とゲームと……全部買えるかな?

ともこ
それはまだ皮算用よ。まずは当たるかどうかわからないもの。

皮算用(かわざんよう)の例文

  1. 宝くじの賞金を当てにした皮算用で、旅行の予定まで立ててしまった。
  2. 売れると決まっていない商品で皮算用をしても、計画どおりになるとは限らない。
  3. 大会の賞金が手に入ると皮算用して、新しい道具を選んでいた。
  4. 契約が成立する前から利益を皮算用するのは早すぎる。
  5. 彼はまだ収穫していない果物の売上を皮算用していた。
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