空元気【からげんき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
空元気

【読み方】
からげんき

【意味】
うわべだけの元気。虚勢(キョセイ)。

【語源由来】
「元気」は中国語で「減気」と言い「病気が軽快していく」「治療に著効が見られ、気分がすぐれる」などの意味があります。「空」は「通常あるはずの物が無い様子」や「見せ掛けだけで、本当ではない様子・状態。」の意味もありますので、つまりは「元気があるように見せ掛ける」ことを表しています。

【類義語】
瘦せ我慢・虚勢・意地


空元気(からげんき)の使い方

ともこ
健太くんはいつも元気だけど一人で居たいときなんてないの?
健太
一人で居たいときなんてないよ。寂しいじゃない。
ともこ
でも気持ちが優れないときは一人で居る方が落ち着かない?
健太
そんなときは空元気を出してでも誰かと居るかな?心配されるのも嫌だからね。

空元気(からげんき)の例文

  1. 母を亡くした友達の空元気に振る舞う姿に胸が締め付けられた。
  2. きのう落ち込んでいた息子の元気な様子を見てきっと空元気なんだろうなと思った。
  3. どんなに嫌なことがあっても顔に出さず空元気でもいいから陽気に見せてると良いことがやってきてくれるよ。
  4. 彼氏に振られても見栄を張って空元気に見せる姉。
  5. 嫌なことがあったとき祖父はわざとふざけて僕に空元気をつけてくれる。
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