金壺眼【かなつぼまなこ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
金壺眼

【読み方】
かなつぼまなこ

【意味】
くぼんで丸い目。

【語源由来】
現代ではあまり使われなくなった目の表言語です。怒った目つきや貪欲な目つきもこのことばで表します。

【類義語】
かなつぼまなこ


金壺眼(かなつぼまなこ)の使い方

健太
ねえ、ともこちゃん。なんだかあの木怖くない?
ともこ
木が怖いっておかしなこと言うわね、健太くん。
健太
だって、あのくぼんだ二つの穴が目に見えるんだもん。
ともこ
あら、ほんと金壺眼みたいだわ。……健太くんのお母さんの目に似てるわね。

金壺眼(かなつぼまなこ)の例文

  1. 目の前に現れた男は金壺眼で私たちを見渡した。
  2. 父は普段は穏やかだが金壺眼を茶化すととても怒る。
  3. 彼の金壺眼を見るとなぜか家にある木彫りの人形を思い出す。
  4. 祖母は金壺眼を気にしているので外出するときは帽子が手放せない。
  5. 指名手配のその男は金壺眼が特徴である。
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