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五月雨【さみだれ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
五月雨

【読み方】
さみだれ

【意味】
① 旧暦5月ごろに降り続く長雨。現在の暦ではおおむね梅雨の時期にあたり、「さつきあめ」ともいいます。夏の季語です。② 転じて、物事が途切れながらも何度か続くこと。「五月雨式に送る」「五月雨式の連絡」のように使います。必ずしも雨が小降りであるという意味ではありません。

三字熟語の博士
「五月雨」は、旧暦5月ごろの梅雨の長雨のことだよ。「五月雨式」は、何度かに分けて物事を進めるときに使うんだ。
助手ねこ
連絡が一度に届かず、何回かに分かれて届くのが「五月雨式」なんだニャ!

【語源・由来】
「五月雨」の「さ」は旧暦5月を表す「さつき」の「さ」、「みだれ」は雨水が垂れる「水垂れ(みだれ)」に由来するという説があります。旧暦5月の長雨を表す言葉です。旧暦の5月は現在の暦の5月とは時期が異なり、おおむね梅雨の季節にあたります。松尾芭蕉の句「五月雨を集めて早し最上川」でも知られています。長雨が降ったりやんだりする様子から、物事が断続的に行われることも「五月雨式」と呼ぶようになりました。

【類義語】
梅雨、梅雨の長雨、さつきあめ(①に近い表現)。断続的、途切れ途切れ、何回かに分けて行うこと(②に近い表現)。「小雨」は雨量の少なさを表す言葉で、「五月雨」と同じではありません。


五月雨(さみだれ)の使い方

健太
ともこちゃん、梅雨の雨が何日も降っているね。

ともこ
こうした梅雨の長雨を五月雨というのよ。今の5月ではなく、旧暦の5月にちなむ言葉なの。

健太
じゃあ、先生が言っていた「五月雨式に連絡します」も雨と関係があるの?

ともこ
そうよ。雨が断続的に降るように、一度ではなく何回かに分けて連絡する意味なの。

五月雨(さみだれ)の例文

  1. 梅雨空の下、庭のあじさいが五月雨にぬれていた。
  2. 芭蕉の句「五月雨を集めて早し最上川」を授業で読んだ。
  3. 担当者から五月雨式に資料が届いたため、順番に確認した。
  4. 俳句では、旧暦5月ごろの長雨を五月雨と呼び、夏の季語として使う。
  5. 会議の質問は五月雨式に寄せられ、担当者がまとめて回答した。
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