新機軸【しんきじく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
新機軸

【読み方】
しんきじく

【意味】
新しい考え方にもとづいた(計画/こころみ)。「―を出す」

【語源由来】
18世紀の産業革命時、文学者サミュエル・ジョンソンが『この時代は気ちがいのようにイノベーションを追い求めている』との発言があり、この「イノベーション」が新機軸と訳される。新しい方法、仕組み、習慣を導入することを言う。

【類義語】
オリジナリティ・独自性・創見


新機軸(しんきじく)の使い方

健太
ともこちゃんこの間の試合の応援ありがとうね!
ともこ
頑張ったわね、健太くん!!しかし…あなたの先生って一体どういう人物なの?たくさんの人たちに囲まれてたわねぇ。
健太
先生のファンだよ。順風満帆じゃなかった選手時代に大きな大会で何度負けても練習を積み重ねて考え出した技を、新機軸に挑む姿勢に尊敬する人がたくさんいてね……。
ともこ
なんだか、カリスマみたいね。そして、健太くんはそのなかの一人って訳ね。

新機軸(しんきじく)の例文

  1. 上司からの期待が良いプレッシャーとなって、新機軸を多数盛り込み開発が遅れてしまったが、完成品の出来が素晴らしかったので一安心だ。
  2. 我が社の発展を滞らせているのは、新機軸をもって数多くの提案を出す若手をないがしろにしている点だ。
  3. 新機軸の原動力となっているのは子どもたちの輝いた瞳と尽きない好奇心だ。
  4. 持続的に新機軸が成り立っている企業は、破壊的な新機軸に重きをおいていない。
  5. 最近では、ユーザー自体が新機軸を持っており、商品化が最終形態とならないところが面白い。
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