無作法【ぶさほう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
無作法

【読み方】
ぶさほう

【意味】
作法にはずれるようす。「―な食べ方」

【語源由来】
決まったやり方や昔から継承されるしきたりを「作法」と言いますが、作法を知らない・外れる人や行為について『無作法』と使われます。

【類義語】
不行儀・失礼・不作法・非礼・不躾け・不埒


無作法(ぶさほう)の使い方

健太
そういえば、ともこちゃんってお茶を習っていたよね。
ともこ
そうよ。普段の身のこなし方から分からないかしら?
健太
それは分からないけど。お茶って作法が厳しくてお稽古が大変そうじゃない?
ともこ
そうなのよ!!優雅に見えて厳しいの!無作法なことしちゃったら檄が飛んでくるからね。怖いわよー。

無作法(ぶさほう)の例文

  1. あの人は若者の無作法にうるさい老人だが自身だって人に褒められた言動をしていない。
  2. この辺りの客は無作法すぎて芸に身が入らない。
  3. 今度のお茶会で無作法千万 働くのではないかとビクビクしている。
  4. 祖母は無作法な人で来客時 お持たせの品の金額を大きな声で言うものだから母はいらだっている。
  5. 彼女は学も無ければ教養も無い私の無作法な食べ方にさえ眉一つ動かさず受け入れてくれた。
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