無礼講【ぶれいこう】の意味と使い方や例文(語源由来・対義語)

【三字熟語】
無礼講

【読み方】
ぶれいこう

【意味】
身分・地位の差や、礼儀作法を無視して行う宴会。

【語源・由来】
鎌倉時代、後醍醐天皇が、鎌倉幕府討幕を図る密議をしていることを欺くために、参加者たちは、身分を示す烏帽子や法衣を脱いで上下関係のない宴席を開いたことから。

【対義語】
慇懃講


無礼講(ぶれいこう)の使い方

ともこ
健太くん。頭に大きなコブができているじゃない。どうしたの?
健太
今日は無礼講だって先生が言うから、ため口で話をしたら殴られたんだ。
ともこ
やり過ぎたのね。
健太
怒る位なら無礼講にしなきゃいいんだよ。

無礼講(ぶれいこう)の例文

  1. 今日は無礼講でやろうじゃないか。
  2. 無礼講という言葉を真に受けて調子に乗り過ぎてはいけない。
  3. 健太くんの振る舞いは、無礼講の場でのことということで許された。
  4. 無礼講の場だったので、社長と気軽に話すことができた。
  5. 今晩は無礼講だから、肩の力を抜いて楽しくやろう。
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