著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

不世出【ふせいしゅつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
不世出

【読み方】
ふせいしゅつ

【意味】
世にまれなこと。まれにしか世に現われないほど優れていること。また、そのようす。

【語源由来】
出るを不で否定し、世に出ないほど珍しい様を表しています。

【類義語】
秀でる、超越、人並み優れる


不世出(ふせいしゅつ)の使い方

健太
いやー、マラソン大会楽しかったなー!

ともこ
健太くん、ぶっちぎりの1位だったもんね。不世出な走りだったよ。

健太
将来はオリンピック選手を目指すぞー!

ともこ
頑張って‼私はマネージャーをやるわ!

不世出(ふせいしゅつ)の例文

  1. 不世出の才能が目を惹き、スカウトを受けた。
  2. 不世出とも言えるこの能力は努力だけでは手に入らないだろう。
  3. 医学界で不世出な彼女は、困難なオペを容易く成し遂げた。
  4. 彼は不世出なエンターテイナーだ。
  5. ベートーヴェンは不世出な音楽家だ。
スポンサーリンク
スポンサーリンク