内省的【ないせいてき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
内省的

【読み方】
ないせいてき

【意味】
自分の心の中で反省するようす。

【語源由来】
「内省」とは、自分の思想のことを指し、また言動を顧みることをいいます。自分の行いにより起きた出来事や結果を振り返り考えるようすを、名詞に合わせてそのような性質を帯びた、そのような状態を為すなどの英語の‐TICの音訳などでも表わす「的」を合わせて「内省的」と表しました。

【類義語】
思慮・思索・黙考・熟考


内省的(ないせいてき)の使い方

健太
ともこちゃん、思いついたことをすぐ口に出すのはやめなさいってお母さんに言われたんだけど、どうしたらいいと思う?
ともこ
いまさらって感じもするけど、そうねぇ。内省的になりなさいってことなのかしら。
健太
どうしたらいいの?
ともこ
一日の出来事やその時に思ったことを日記に記していくって方法が効果的らしいわよ。表面的な捉え方じゃなくって考えを深められるんですって。頑張ってやってみて!

内省的(ないせいてき)の例文

  1. 彼は幼い頃から内省的で大人しいが芯がしっかりした子どもだった。
  2. 同じように内省的な傾向のあるもの同士だからいやにウマが合う。
  3. 彼女の内省的な深い空虚は騒々しいぼくには理解不能であった。
  4. 父は内省的な人でぼくを頭ごなしにりつけることなど一度もなかった。
  5. いくつになってもぼくは余りに内省的でありかつあまり発言しなかったので周りの大人はさぞ不安であっただろう。
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