居丈高【いたけだか】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
居丈高

【読み方】
いたけだか

【意味】
『座ったままで背中をまっすぐにすることから』こわい顔つきをして、おどかすような態度をとるようす。「―になる」。

【語源由来】
本来は「座った時の背が高いこと」という意味であったが、「背筋を伸ばして体を大きく見せる」という意に変わり、その上「体を反らせて相手を見下す」「威圧するような態度をとる」との意も含むようになった。

【類義語】
高飛車・横柄・傲慢


居丈高(いたけだか)の使い方

健太
会社の社長さんてかっこいいよねー!
ともこ
あら、健太くん、今度はなあに。社長になりたいの?
健太
「今の生活を保ちたかったら私に文句を言わずに仕えなさい。」……って言ってみたいなー!
ともこ
いやよ!!そんな居丈高な!!一体どんなマンガを読んだのよ!!

居丈高(いたけだか)の例文

  1. 彼はそれが威厳を保つことだと勘違いして居丈高に接してきた。
  2. 「お客様は神様です」と言わんばかりの居丈高な物言いに呆れてしまう。
  3. 居丈高な上司に従順な部下がいるわけない。
  4. あまりにもな居丈高な会見に同調する者はいない。
  5. 味方が欲しければ居丈高を改めなさい。
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