【三字熟語】
居丈高
【読み方】
いたけだか
【意味】
『座ったままで背中をまっすぐにすることから』こわい顔つきをして、おどかすような態度をとるようす。「―になる」。
【語源由来】
本来は「座った時の背が高いこと」という意味であったが、「背筋を伸ばして体を大きく見せる」という意に変わり、その上「体を反らせて相手を見下す」「威圧するような態度をとる」との意も含むようになった。
【類義語】
高飛車・横柄・傲慢
居丈高(いたけだか)の使い方
会社の社長さんてかっこいいよねー!
あら、健太くん、今度はなあに。社長になりたいの?
「今の生活を保ちたかったら私に文句を言わずに仕えなさい。」……って言ってみたいなー!
いやよ!!そんな居丈高な!!一体どんなマンガを読んだのよ!!
居丈高(いたけだか)の例文
- 彼はそれが威厳を保つことだと勘違いして居丈高に接してきた。
- 「お客様は神様です」と言わんばかりの居丈高な物言いに呆れてしまう。
- 居丈高な上司に従順な部下がいるわけない。
- あまりにもな居丈高な会見に同調する者はいない。
- 味方が欲しければ居丈高を改めなさい。