影武者【かげむしゃ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
影武者

【読み方】
かげむしゃ

【意味】
(敵をあざむくため)大将や重要人物に似たかっこうをさせた(武士/人)。かげでさしずする人。

【語源由来】
昔の戦などで大将と同じ衣装を着け、敵を惑わせた。しかも有事の際には大将の身代わりをする武士を言う。

【類義語】
影のキーマン・黒幕・フィクサー・替え玉・ダミー


影武者(かげむしゃ)の使い方

健太
よーし、今回は試合のメンバーに選ばれなかったけど、次のために作戦を練ってやる!
ともこ
へー、どんなの?
健太
まずは僕の影武者で闘わせてね、コーナーギリギリの所で入れ替わって……
ともこ
ちゃんと練習しなさい!!そんなだから選ばれなかったのよ!!

影武者(かげむしゃ)の例文

  1. その勇者は立派に王の影武者として戦死した。
  2. 私は、かの偉人の影武者説ははったりであると疑っている。
  3. わずかな仕草の違いでばれるなんて影武者失格ではないか。
  4. 今回の騒動に素知らぬ顔でいた彼が影武者だったと聞いて驚いている。
  5. 影武者で一生を終えた武士は自分の人生を生きれなくて不憫に思う。
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