陰日向【かげひなた】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
陰日向

【読み方】
かげひなた

【意味】
人が見ているときといないときで、おこないにうらおもてがあること。「-なく働く」

【語源由来】
詳細は不明ですが元となるのは「陰陽」であると思われます。カトリック布教のイエズス会の辞典(1603年頃発行された)にも、「Caguefinatano(カゲヒナタノ)アル ヒトジャ」ということばが記されています。

【類義語】
腹に一物・二心・陰陽


陰日向(かげひなた)の使い方

健太
どうせ、僕は陰日向者だよ……ブツブツ。
ともこ
健太くん!何いじけているのよ!
健太
今回も空手の試合のメンバーに選ばれなかったんだ……。先生、お母さんの前ではあんなに褒めてくれていたのに。
ともこ
先生も健太くんも陰日向者ではないわよ!何か考えがあったのよ。次に頑張りましょう!

陰日向(かげひなた)の例文

  1. 尊敬していた先輩が陰日向ある人物でがっかりした。
  2. 人の評価を気にしてではなく自分のために陰日向となって働きなさい。
  3. 新しい上司は陰日向があると噂する同僚もかなり裏表が激しいタイプだ。
  4. この世に表と裏や陰日向がなければ成り立たないんだよ。
  5. 彼女は陰日向あるらしいが私にはいつも笑顔で信じがたい。
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