著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

懐疑心【かいぎしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
懐疑心

【読み方】
かいぎしん

【意味】
ことがらについてうたがいを持つこと。

【語源由来】
ものごと、存在、見解を疑って見る『懐疑』に、そのようすを表す『心』を用いて表します。

【類義語】
疑惑・疑念


懐疑心(かいぎしん)の使い方

ともこ
健太くん!持ち物チェックよ‼

健太
何だよ急に‼チェックされなきゃいけないものなんて持ってないよ‼(このあいだのテストの答案がっ…)

ともこ
いいえ‼この目で答案を確かめるまでは何も信じません!!

健太
信じてよー。(うぅ…将来有望な検察官たるべき懐疑心を持ち合わせている‼)

懐疑心(かいぎしん)の例文

  1. 彼は証拠をもって私の懐疑心を見事に取り払ってくれた。
  2. 彼女は懐疑心の塊で誰であろうと聞く耳を持たない。
  3. この説は知識人でさえ懐疑心を持って見ていた。
  4. あの国は国民みんなが懐疑心を抱いて暮らす国だよ。
  5. あの民族は懐疑心の強い種族だな。
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