過保護【かほご】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
過保護

【読み方】
かほご

【意味】
必要以上にだいじにして、育てること。「-な親」

【語源由来】
社会的に過保護が進んだのは、少子化傾向で核家族化が進んだため、愛情の対象が少なく、なお過剰になった状態。そこから多用されるようになった。

【類義語】
オーバーケア・過剰保護


過保護(かほご)の使い方

健太
見て!ともこちゃん。すごいでしょ?これ昆虫のエレベーターなんだよ!図工の時間に作ったんだー!
ともこ
えー、そんなの自分で這いあがっていくわよー。過保護ねぇ。
健太
いーんだよ。可愛くて可愛くて仕方ないんだから!!なんでもしてあげたくなっちゃう!!
ともこ
愛情たっぷりね。でも健太くん将来の自分の子どもにも過保護になりそうだわ。

過保護(かほご)の例文

  1. 彼女は過保護に育てられてきてわがまま放題で困る。
  2. 妻の教育方針が過保護すぎて注意するがその度に口論になる。
  3. 自分の親が過保護だと気づき自立のために家を出ようと決心した。
  4. モンスターペアレンツの大半が自分たちが過保護であることに気づいていない。
  5. 彼女は過保護に育てられたが愛に溢れる優しい人だ。
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