感無量【かんむりょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
感無量

【読み方】
かんむりょう

【意味】
感慨(かんがい)無量。

【語源由来】
「感無量」とは「感慨無量」を略したことばになります。意味は、「おしはかることが難しいほど心にしみじみと感じ入ること」という感情を表したことばです。

【類義語】
感慨にひたる・心にしみる・余韻のある


感無量(かんむりょう)の使い方

健太
今度の試合やっぱり緊張するなぁ…。勝てるかなぁ。
ともこ
健太くん、ナーバスになってるわね。イメージトレーニングしてみようよ。健太選手!今回の勝因は!?
健太
はい!数ある困難にも立ち向かい負けずに練習に打ち込んだことだと思います!!感無量であります!!
ともこ
頑張れ!!健太くん!!

感無量(かんむりょう)の例文

  1. 部員の不仲や練習方法の食い違いなど難題ばかりのなか負けずに練習に打ち込んだ甲斐があり優勝を手にし感無量でいっぱいだ。
  2. コンクールで一位を取るための努力と言ったら見てるだけで辛かったがいまの彼女の感無量な表情がまた涙を誘う。
  3. この僥倖に感無量であると言って息を引き取った祖父の人生の何たるか。
  4. 怖いくらいに嬉しいことが次々起きて私はまさに感無量に震えている。
  5. 暗い穴に落ちたような苦しい時期に人の優しさに触れると感無量になる。
スポンサーリンク
スポンサーリンク