過渡期【かとき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
過渡期

【読み方】
かとき

【意味】
新しい状態にかわるとちゅうの(混乱する)時期。

【語源由来】
古いものから脱して新しいものへ移り変わる途中という意味の「過渡」と、時日を決めて約束する。めあてをつける。待ち設けるという意味の「期」を合わせて表しました。

【類義語】
変容期・変革期・転換期


過渡期(かとき)の使い方

ともこ
健太くん、どうしたの?落ち込んでない?
健太
…うん。何度も稽古してるんだけど、回し蹴りがうまく決まらなくて。
ともこ
大丈夫よ!健太くんなら!そんなこと言ってもいつも出来るようになってるじゃない!そんなの成功への過渡期だって思ってればいいのよ。
健太
ありがとう、ともこちゃん。もうひと月も上手くいかなくて参ってたんだ。おかげで元気が出たよ。

過渡期(かとき)の例文

  1. 大不況としても資本主義の新たな段階のための過渡期であるのでいまは堪えるのだ。
  2. 迷いながら生きている若者にそれは大人への過渡期であるから心配いらないと教えてあげたい。
  3. いまは働き方の過渡期であるので変化が大きく見えるのだろう。
  4. キャッシュレス時代の過渡期に面して利便性だけでいいのか未だに安心できない。
  5. 更年期とは老年期への過渡期としての通過儀礼のようなものだと自分を慰めている。
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