著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

着道楽【きどうらく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
着道楽

【読み方】
きどうらく

【意味】
衣服にぜいたくをして、買いそろえたり着飾ったりすること。また、そのような趣味を持つ人。「着道楽の人」「着道楽を楽しむ」のように使います。単に服がおしゃれな人や、新しい服を一着買っただけの人を意味するわけではありません。

三字熟語の博士
「着道楽」は、服を買いそろえたり、着飾ったりすることを特に楽しむ人のことだよ。衣装道楽とも言うんだ。
助手ねこ
ニャルほど! オラはおしゃれが好きなだけで、必ず着道楽というわけではないとわかったニャ。

【語源由来】
「着」は衣服を着ること、「道楽」は仕事や生活上の必要を超えて、趣味や楽しみに熱中することを表します。二つを合わせた「着道楽」は、衣服にお金や手間をかけて着飾ること、またその人を指すようになりました。「衣装道楽」とほぼ同じ意味です。特定の小説の一節から生まれたと断定できる根拠はありません。

【類義語】
衣装道楽、服飾にぜいたくをすること(近い表現)。「おしゃれ」は身だしなみや服装に気を配ることで、必ずしも多額のお金を使う「着道楽」と同じではありません。


着道楽(きどうらく)の使い方

健太
ともこちゃん、服の歴史を調べていたら、毎月新しい服を仕立てる人の話が出てきたよ。

ともこ
服装にお金をかけて楽しむ、着道楽の人だったのかもしれないわね。

健太
同じ布でも、仕立て方で印象が変わるんだね!

ともこ
そうね。服が好きなことと、ぜいたくにお金をかけることは分けて考えたいわね。

着道楽(きどうらく)の例文

  1. 祖母は若いころ着道楽で、季節に合わせて服を仕立てていた。
  2. その俳優は着道楽として知られ、衣装選びにもこだわった。
  3. 小説には、収入の多くを服に使う着道楽の人物が登場する。
  4. 彼女は服飾史の研究で、昔の着道楽の暮らしを調べた。
  5. 洋服を一着買っただけで着道楽だと言われ、友人は驚いた。
スポンサーリンク
スポンサーリンク