着道楽【きどうらく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
着道楽

【読み方】
きどうらく

【意味】
衣服を作って着ることが楽しみで、それにたくさんのお金を使う(こと/人)。

【語源由来】
明治から昭和まで活動していた小説家の作品の中で「衣装道楽」という一文があります。それと同じく「着道楽」とも言われるようになりました。

【類義語】
衣装道楽


着道楽(きどうらく)の使い方

ともこ
男の人って勝手よね!!
健太
そんなに怒って…。僕はまだ男の子だけど、一応聞いてあげるよ。
ともこ
だって!自分たちは釣りだ。鉄道模型だ。って散々好きなことをするのに私たちが新しいワンピースを一枚買っただけで着道楽だなんて文句を言うのよ。
健太
……毎週一枚買ってたら、僕も思っちゃうかな……。

着道楽(きどうらく)の例文

  1. 彼女の着道楽にこれからの付き合いが心配になってくる。
  2. 給料の半分をつぎ込むほどの着道楽の彼はじきお金に困るだろう。
  3. 私の着道楽を見かねた祖母に体は一つだと怒られてしまった。
  4. 彼女は着道楽が功を奏して大手のファッション誌の編集者になった。
  5. 江戸時代に三大道楽と言うのがあるが着道楽も入れてもいいのではないかと思う。
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