虚栄心【きょえいしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
虚栄心

【読み方】
きょえいしん

【意味】
うわべをかざりたがる心。みえをはろうとする心。「―の強い人」

【語源由来】
『虚栄』とは、中身がないものを良く見せようとする意味でそのようすを『心』を用いて表します。

【類義語】
見栄・慢心・世間気


虚栄心(きょえいしん)の使い方

健太
ともこちゃん、今日は何だか落ち込んでるね。どうしたの?
ともこ
それがね、久しぶりに会ったお友達が読書コンクールで賞を取ったっていうのよ。
健太
おめでたい話じゃないか、どうしてそんなに暗いの?
ともこ
私くやしくなって私の感想文が雑誌に載るのよなんて虚栄心に満ちたことを言ってしまって自分を恥じているのよ。

虚栄心(きょえいしん)の例文

  1. 虚栄心の強い彼女の持ち物はブランド品で固められている。
  2. 部長は虚栄心の塊でそのために部下を利用する。
  3. 彼女のSNSは虚栄心の権化のようだった。
  4. 彼の虚栄心からの自慢話にうんざりしている。
  5. 彼は虚栄心の欠片もない素朴な人だ。
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