偽善者【ぎぜんしゃ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
偽善者

【読み方】
ぎぜんしゃ

【意味】
心やおこないが正しいように見せかける者。

【語源由来】
「偽善者」の語源は色々とあり、中国では「食わせ者」、英語の「hypocrite」はギリシャ語の「hypokrites・舞台俳優」から由来され、「演技する者は信頼できない」ことから猫かぶりと言われ「偽善者」の語源になったようです。

【類義語】
ぶりっ子・偽善家・猫かぶり


偽善者(ぎぜんしゃ)の使い方

健太
このニュースひどい話だね。
ともこ
お年寄りのお手伝いをする振りをしてお金を盗んだって話よね。
健太
こんな偽善者のせいで手助けしたかっただけなのに疑った目で見られるのつらいよ。
ともこ
健太くんもそんな経験あるのね。人を疑うことが当たり前の世の中なんてなんだか悲しいわ。

偽善者(ぎぜんしゃ)の例文

  1. いつも優しい彼女を偽善者だと陰口をたたく人間を許せない。
  2. ボランティア活動をしている人たちは一度は偽善者と罵られたことがあると言う。
  3. ある人物の行動を偽善者だと吹聴していた彼女が訴えられた。
  4. 彼は偽善者と言われようと自分の正しさを軸に行動する強い人だ。
  5. 本音とは正反対に褒めそやすなんて偽善者にも程がある。
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