【三字熟語】
無尽蔵
【読み方】
むじんぞう
【意味】
1いくら取ってもなくならないこと。また、そのさま。
2広くて、尽きることのない徳を包含する蔵。すなわち、仏教のこと。
【語源・由来】
「無尽」は、尽きるところがないこと。限りがないこと。「蔵」は、中にしまっておく。隠して表に現さない。このことから、いくら取ってもなくならないさまの意になった。
【類義語】
茫茫たる、渺茫たる、空空漠漠、計り知れない、極まり無い、果てしない、縹渺たる、広漠たる
無尽蔵(むじんぞう)の使い方
地下資源は無尽蔵じゃないから、省エネは大事なことなんだよね。
資源の枯渇だけではなくて、石油や水を採取しすぎて地盤沈下を起こすこともあるから、みんなで省エネを心がけないといけないわよね。
急に自分の家が沈んだら怖いな。
そうなのよ。危機感を持って省エネをするべきなのよ。
無尽蔵(むじんぞう)の例文
- 無尽蔵な太陽エネルギーで全電力を賄えることができるようになったら、どんなに素晴らしいか。
- 健太くんは、無尽蔵な油田を見つけて石油王になりたいと思っている。
- 親の愛情は深いが、無尽蔵なわけではない。
- ともこちゃんはお金は無尽蔵ではないことを知っている。
- 魚は無尽蔵ではないので、とり過ぎると絶滅する危険性がある。