内視鏡【ないしきょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
内視鏡

【読み方】
ないしきょう

【意味】
レンズなどをつけて、胃・気管支などの内臓の中を見る装置。検査や手術をおこなう部位に応じた種類がある。

【語源由来】
ことばの成り立ちから考えてみますと、「視」には象形文字から「一点に視線を集中させる」という意味があります。そしてレンズを通して物を見る道具の「鏡」。これらで体の内側を観察するということで『内視鏡』となったと思われます。内視鏡の起源としては、古代ギリシャ・ローマ時代のポンペイ遺跡から原型とみられる内視鏡が発掘されています。かなり古くから存在しているのですね。

【類義語】
胃鏡・腹腔鏡・ファイバースコープ


内視鏡(ないしきょう)の使い方

健太
ともこちゃんお父さん大変だったね。
ともこ
心配してくれてありがとう健太くん。内視鏡の検査だなんて何か大きな病気かとヒヤヒヤしたけど、何ともなかったのよ。
健太
それは良かったね。でも検査を受けるように言った親戚のお姉さんはすごいね。何か見抜いていたのかな?
ともこ
看護師のお姉さんには本当に感謝しかないわ。健太くんもどこか悪い所がないかお姉さんにみてもらいなさいよ。

内視鏡(ないしきょう)の例文

  1. 姉は内視鏡室担当の看護師で毎日忙しく走り回っている。
  2. 父は一週間後の内視鏡検査にいまから怯えている。
  3. 妹は内視鏡室の担当になりたいらしく、仕事の合間に専門資格の勉強に励んでいる。
  4. 予定していなかった内視鏡の検査をして病巣が見つかったので声をかけてくれた医師に感謝している。
  5. あの嫌味なおばさんの心の内側を内視鏡で見ることが出来たらいいのに。
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