生返事【なまへんじ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
生返事

【読み方】
なまへんじ

【意味】
いいかげんな(気のりのしない)返事。

【語源由来】
「未熟・不十分な」との意味の「生」を接頭語とし、いいかげんな返事を『生返事』としました。

【類義語】
気もそぞろ・気のない・無気力


生返事(なまへんじ)の使い方

ともこ
(今誰かに呼ばれたかしら?)うーん…?
健太
ともこちゃん。ねぇ、聞いてよー。あのねっ…………って、ともこちゃん!?
ともこ
うーん…。
健太
ともこちゃん!!生返事ばっかりしないでよ!もお!本を読んでるときは何言ってもだめだなぁ…。

生返事(なまへんじ)の例文

  1. 大事な話のときに限って生返事を寄越す娘とはここ何日か話をしていない。
  2. 途中までその気だったのに急に生返事をして視点も定まらない様子の客に期待薄と商談を切り上げた。
  3. 何度も聞かされた話だし眠くもなってきたので生返事をしたら相手の機嫌が悪くなった。
  4. 彼は絵に夢中になると何を言っても生返事しか返ってこなくなる。
  5. 口をきくのが億劫でどうしようもないときは生返事になってしまうが無視していないことを褒めて欲しいと思っている。
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