小心者【しょうしんもの】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
小心者

【読み方】
しょうしんもの

【意味】
用心深くするようす。気の小さいようす。おくびょう。

【語源由来】
小心・気が小さく臆病(おくびょう)なこと。
者 ・人を指す。卑下、軽視また改まったときでも用いる。
ここから、気の小さな者を「小心者」と表します。

【類義語】
腰抜け・意気地なし・臆病者


小心者(しょうしんもの)の使い方

健太
ぼくは小心者だよ…。
ともこ
まだ落ち込んでいるの健太くん。あれは仕方ないわ。野犬なんて大人でも近づいちゃいけないのよ!
健太
でも、あの子猫がすごく怖がっていたのに助けてあげられなかった…。
ともこ
通りがかりのお兄さんが助けてくれたんだから良かったじゃない!それに微動だにしないで野犬と睨み合ってた健太くんは小心者なんかじゃないからね‼

小心者(しょうしんもの)の例文

  1. どれだけ用意周到にしても旅を怖がっていた小心者の姉が満面の笑みで新婚旅行に旅立った。
  2. プロポーズを決意したがここぞというときに小心者が顔を出し言葉が出なかった。
  3. みんな彼を小心者だと笑うが彼ほど繊細で優しい人はいない。
  4. 卑屈でいやらしい心の人と付き合うくらいなら小心者でも真っ直ぐな人となりの彼を選ぶ。
  5. 彼との暮らしを夢見るが私は小心者だから現実で叶うことはないでしょう。
スポンサーリンク
スポンサーリンク