野次馬【やじうま】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
野次馬

【読み方】
やじうま

【意味】
自分とは関係のないできごとをおもしろ半分で見物してわけもなくさわいだりする人々。「―根性(コンジョウ)」

【語源由来】
老いた馬。という意味の「親父馬(オヤジウマ)」から由来されます。(オヤジはヤジとも呼ばれたそうです)。仕事のできない老いた馬は役に立たないことから転じて自分に関係ないことで騒ぐ人々に対して用いるようになりました。

【類義語】
観客・オーディエンス・外野


野次馬(やじうま)の使い方

健太
なんだか最近火事が多いよね。昨日も夜遅くにサイレンが鳴ってたよ。
ともこ
本当に。空気が乾燥する季節だから火には気をつけなきゃ。健太くん危ないから見に行ったりしたらだめだよ。
健太
やだなぁ、そこまで野次馬根性は持ってないよ。
ともこ
それでいいのよ。何もできないのに興味本位で危ない場所に行ったらだめよ。

野次馬(やじうま)の例文

  1. 火事の現場では野次馬に紛れて犯人がいることが鉄則だ。
  2. 野次馬同士のケンカでいらぬ仕事が増えたと警官の叔父が愚痴っていた。
  3. 凄惨な事後現場にどんどん野次馬が集まってくる。
  4. スマホを構えた野次馬たちは大した事故ではないことを知るとそそくさと散っていきました。
  5. 多くの野次馬視線に犯人は気持ちが高ぶっているようだ。
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