大和心【やまとこころ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
大和心

【読み方】
やまとこころ

【意味】
大和魂に同じ。また日本人らしい自然で素直な心。

【語源由来】
ものごとを処理する能力や処世上の知恵や才能を持つようすや日本人の優美で柔和なものごしを「大和心」で表します。

大和魂
外国と比べて日本らしいと考えられる精神や知恵・才覚などを表す。概念。

【類義語】
大和魂


大和心(やまとこころ)の使い方

健太
今日は国語の授業で大和心って言葉を習ったんだけど、自然とともこちゃんの顔が浮かんだんだよ。
ともこ
あら、嬉しいわね。
健太
だって、ともこちゃんほど実直で無言実行な男前な人はいないもん!
ともこ
…優美で柔和なイメージの方ではなかったのね。

大和心(やまとこころ)の例文

  1. ぼくは混乱した世の中であっても大和心を持って生きていきたいと思う。
  2. 大和心の精神で乱世を生きいまに繋げてくれた先人への感謝を私たちは忘れてはいけない。
  3. 国文学者の本居宣長の歌は大和心の真髄かも知れない。
  4. 彼女の書に大和心を感じた。
  5. 藤原隆家は大和心かしこくおはする人だったらしい。
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