大御心【おおみこころ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
大御心

【読み方】
おおみこころ

【意味】
天皇の考えや心を敬って言うことば。エイリョ。

【語源由来】
天皇のお考えを敬って言う語。また、明治神宮に設置されている独自のおみくじのことを言い、明治天皇の御製や皇室で詠まれた歌とその解説が書かれたものを言う。

【類義語】
叡慮(えいりょ)


大御心(おおみこころ)の使い方

健太
今日は学校で先生から大御心という言葉を教わったんだけどよく分からなかったんだよね。
ともこ
理解するのはちょっと難しいかもね。間違って使われることもあるって言うから。
健太
そうなんだね。結局はどういう意味なの?
ともこ
上手く説明できないけれど、遺言というのが分かりやすいのかしら?でも一般的な個人的な意思のことではないそうよ。地位と同じく意思も世襲的でなければ意味がないんだって。大御心って言葉を使うにはこの言葉についてもっと勉強しなければいけないわね。

大御心(おおみこころ)の例文

  1. 祖母は天皇尊の大御心を心として慎ましやかに暮らしこの日本を支えてきた。
  2. 彼は今どきの若者に珍しく陛下や大御心という言葉で天皇を敬っている。
  3. 参詣した神社でおみくじを引いたが和歌が書かれており それは大御心というものだと祖母に教えてもらった。
  4. 母は信心深いというより大御心に添っているようだ。
  5. 祖父は熱心に陛下の大御心をよくよく理解し生きる指針にしなさいとぼくを諭す。
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